
幼稚園の送迎バスに子どもが置き去りになる事故を防ごうと、園児がクラクションを鳴らして車内に取り残されたことを伝える訓練が千葉県銚子市で行われました。
この訓練は銚子市の飯沼幼稚園が、本格的に気温が上がる時期を前に毎年行っているもので、12日は4歳と5歳の園児や職員などあわせて30人余りが参加しました。
子どもたちは、職員から車内に取り残された場合は自分でクラクションを鳴らして外に伝えることを教わったあと1人ずつ運転席に移動し、実際にクラクションを鳴らしました。
なかには押す力が弱くてうまく鳴らせない子どももいましたが、体全体で押すコツを教わると大きな音を鳴らせるようになりました。
参加した子どもたちは「大きい音でびっくりした」とか「力を入れないと鳴らなかった」などと話していました。
幼稚園の事務長の平幡照正さんは「クラクションを鳴らす体験がないと、もしもの時の行動につながらない。1年に1度の訓練を通じて命の大切さを知ってもらいたい」と話していました。