
オランダの画家、ゴッホの作品を集めた特別展「大ゴッホ展」が21日から福島市で始まりました。

「大ゴッホ展 夜のカフェテラス」は、ゴッホの生涯と作品を通して震災と原発事故で困難な歩みを続ける福島の未来へ進む原動力につなげようと福島県などが県立美術館で開催する特別展です。
21日は午前9時半の開館前から多くの人が入り口前に列をつくりました。
先頭に並んだ福島市の30代の男性は朝7時ごろに訪れたということで、「ゴッホの作品が福島に来るのはなかなかないことなのでとても楽しみで、ワクワクしながら待っていました」と話していました。
今回の特別展では、評価を得られない中でも創作を諦めなかったゴッホの前半生に焦点を当て、21年ぶりに来日した代表作「夜のカフェテラス」などゴッホの作品57点が展示されています。
また、ジャン=フランソワ・ミレーなどゴッホが影響を受けたとされる画家の作品などもともに展示されています。
仙台市から訪れた70代の女性は「時代を追ってだんだん明るい色使いになっていくのがわかりました。『夜のカフェテラス』の黄色がそこだけ光がともっている感じがしてとてもよかったです」と話していました。
「大ゴッホ展 夜のカフェテラス」は、5月10日まで開かれています。