
北海道各地で厳しい暑さが続く中、旭川市の旭山動物園ではホッキョクグマなどに大きな氷が贈られました。
旭山動物園では毎年この時期に暑い夏を乗り切ってもらおうと動物たちに氷がプレゼントされていて、22日は重さが135キロある氷のブロック10個余りが展示施設に配置されました。
展示施設ではホッキョクグマが、ハチミツが入った氷をなめたり手でひっかいたりする様子を訪れた人たちが写真に収めていました。
また、レッサーパンダが氷の上に乗って果物を食べたり、サルが氷をほじくったりかじったりする様子も見られました。

神奈川県から訪れた小学3年生の女の子は「ホッキョクグマが氷とじゃれていたり近づいてきたりして、かわいいと思いました」と話していました。
石川県から訪れた30代の男性は「ホッキョクグマを近くで見ることができて子どもたちも大興奮でした。氷をなめていて涼しそうでよかったです」と話していました。